
グラフィックデザイナーの目線で、主に東京近郊の気になる個展や企画展をピックアップ。今回は、2025年6〜7月開催の展示を中心にまとめています。
トップページには最新分と前回分のみを表示し、それ以前の投稿は記事下の「これから行く」カテゴリで遡ることができます。
ヒロシマ🍅トマト 司 修 展
2025年5月16日(金)-7月21日(月・祝)
ちひろ美術館・東京
(東京・上井草)
戦争・被爆体験を描いた絵本『まちんと』が強烈な印象として残っている。
惣田紗希 個展「わたしの身体はどこにある」
2025年5月22日(木)~6月16日(月)
twililight
(東京・三軒茶屋)
他者からジャッジされ判断される身体と、ここにあるわたし自身の身体。
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング
2025年5月27日(火)~7月5日(土)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
(東京・銀座)
タイトルがすべて。ここには好きなデザイン/グラフィックしかない。
羽花 minä perhonen 30th anniversary exhibition + akira minagawa art works
2025年5月28日(水)-6月15日(日)
ヒルサイドテラス
(東京・代官山)
ミナペルホネンの活動の原点であるファッションに焦点を当てた展示と、皆川さんの作品展。
阪本トクロウ 夜の底
2025年5月31日(土)-6月15日(日)
EVERANDART
(東京・目黒)
夜に浮かぶコンビニの表現がすごい。言葉が出ない。
細野さんと晴臣くん
2025年5月31日(土)-6月30日(月)
立教大学ライフスナイダー館
(東京・池袋)
観覧済み。細野さんらしい、晴臣くんの天才ぶりも感じられる、ユニークな展示。
ミロコマチコ個展 たーゆたーう
2025年6月9日(月)-6月28日(土)
ピンポイントギャラリー
(東京・表参道)
最近、彼女の絵が少し怖いと思うことがある(正直)。XGのメイクに感じる感覚に似てる。自由の代償としての。
せいのみわお個展 「アナログ」
2025年6月13日(金)-6月18日(水)
HB GALLERY
(東京・表参道)
好み。次々と新しい感覚のイラストレーターが出てくる印象。
佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)
2025年6月28日(土)-11月3日(月・祝)
横浜美術館
(横浜・みなとみらい)
これは必見。昔パレットクラブの講義を一度だけ観覧したことがある。
ルイジ・ギッリ 終わらない風景
2025年7月3日(木)-9月28日(日)
東京都写真美術館
(東京・恵比寿)
写真を超えている。モチーフのモランディといい、琴線にぴったり触れる感覚。
○△□えほんのせかい+目黒区美術館トイコレクション 同時開催 クルト・ネフ生誕99年
2025年7月25日(土)-8月24日(日)
目黒区美術館
(東京・目黒)
児童画や知育玩具の展示が面白い美術館。改修にならなくてよかった。
つながる世界 パレスチナのこどもたち 写真展+絵本作家の絵画展
2025年8月4日(月)-8月9日(土)
ピンポイントギャラリー
(東京・表参道)
多くの絵本作家が参加する、パレスチナをみつめるための展示。そのメッセージに共感します。
インスタやXで、iPad(Fresco)の #楽描き を投稿してます。Illustrator(マウス)で描く自分の絵は、制作期間が長くモチベーションがなかなか続かなかった。制作や発表のハードルを下げたくて、一時的にiPadに切り替えました。そしたら次々と描ける。そして楽しい。悲喜交交の日常を写真のように切り取った絵に、小さなテキストを添えて。プロの方々にとってはお目汚しですが、しばらく温かく見守っていただけたら。