D=下山ワタル
TX=こくぼみゆき
IL=しもだいらあきのり
CL=あかね書房
2015.7
よめる よめる もじの えほん
(こくぼみゆき/作 しもだいらあきのり/絵 下山ワタル/デザイン あかね書房)
文字に初めて触れる就学前の幼児向けに、文字を身につけることによって世界が広がっていく喜びを描いた絵本。鏡文字や似た形の文字、はねる音のばす音、ひらがな〜カタカナ、そして漢字など、いわゆる学習絵本とは違ったアプローチで、文字を読む喜びを伝えてくれる。
当初、デザイン絵本として持ち込まれた企画を、妻のこくぼさんが偶然見て興味を持ち、文章と展開を考えたものがそのまま絵本になった。絵は、児童向け絵本は初めてだった友人の画家・イラストレーターのしもだいらあきのりさんに、直感を駆使して描いてもらった。絵・言葉ともに非常にユニークな絵本に仕上がった。
好評につき第2弾『わかる わかる じかんの えほん』も刊行された。
⎯⎯『ぼくは ぼく』トークイベント[2]絵本とデザイン
⎯⎯よめる よめる もじの えほん|あかね書房