
グラフィックデザイナーの目線で、主に東京近郊の気になる個展や企画展をピックアップ。今回は、2024年4〜5月開催の展示を中心にまとめています。
トップページには最新分のみを表示し、それ以前の投稿は記事下の「これから行く」カテゴリで遡ることができます。投稿は2か月に1回、翌月に一部追加します(次回投稿は5月下旬〜)。
安西水丸展 村上春樹との仕事から
2023年11月17日(金)-2024年4月9日(火)
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
(東京・早稲田)
安西水丸が村上春樹作品のために描いた原画約100点を展示。
人生の大切なことをゲームから学ぶ展
2024年3月15日(金)-4月14日(日)
GOOD DESIGN Marunouchi
(東京・有楽町)
ゲームのUX(ユーザー体験)を通して学ぶ人生。
リトルサンダー『Kylooe』原画展
2024年3月22日(金)-4月14日(日)
ブックギャラリーポポタム
(東京・目白)
香港のイラストレーター。3つの物語からなる新刊マンガの原画展。
深瀬昌久
2024年3月23日(土)〜4月14日(日)
SAI
(東京・渋谷)
烏/鴉の写真。黒が美しい。細江英公、東松照明、森山大道と同時代の写真家。
古染付と中国工芸
2024年3月30日(土)〜6月2日(日)
日本民藝館
(東京・駒場東大前)
明代末期の中国で作られ、日本にも輸出された染付磁器。形が自由で、動物や植物などをモチーフとした絵柄も面白い。
パレットクラブを卒業して絵本作家になりました。展
2024年4月5日(金)-5月19日(日)
パレットクラブ
(東京・築地)
タイトルの通り。期間中イベントもたくさん。
宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO
2024年4月11日(木)〜6月16日(日)
東京オペラシティ アートギャラリー
(東京・初台)
過去最大規模にして東京初の展覧会。一枚のポスターに文化的宇宙が描き込まれている。
青山悟 刺繍少年フォーエバー
2024年4月20日(土)-6月9日(日)
目黒区美術館
(東京・目黒)
写真そのものの複雑なモチーフがすべて刺繍と知って驚いた。
火の鳥 いのちの物語 原画展
2024年4月26日(金)-6月2日(日)
大垣書店 麻布台ヒルズ店 Ehonギャラリー
(東京・神谷町)
デザインに関わった『火の鳥』初めての絵本(鈴木まもる)原画展。
どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより
2024年4月27日(土)-6月23日(日)
東京ステーションギャラリー
(東京・東京)
江戸〜東京の絵画・工芸品と、動物との関わりを照らし出す展示。
パレスチナ あたたかい家
2024年5月2日(木)-5月12日(日)
NAMNAM SPACE
(川崎・登戸)
パレスチナの誰もがあたたかい家で過ごすことを願う展示会であり、学びの場。
小学館編集者 村松茂のつくった本たち展
2024年5月2日(木)-6月3日(月)
ニジノ絵本屋
(東京・都立大学)
一冊一冊作った絵本の顔が違うところが自分と少し似ている。
朔北社のごきげんな絵本展
2024年5月17日(金)-6月4日(火)
ムッチーズカフェ
(東京・西荻窪)
翻訳絵本から日本の絵本まで、絵本出版社朔北社の「ごきげんな」絵本を紹介。
アレキサンダー・カルダー「カルダー:そよぐ、感じる、日本」
2024年5月30日(火)-9月6日(金)
麻布台ヒルズ ギャラリー
(東京・東京)
モビールから油彩まで100点。個人的にいま最も興味のある作家の、東京では35年ぶりの展示。