2023年7月、新サイトを公開しました。新しい拠点として、デザインをベースに広範な活動を目指す「プロジェクト」としての意味を込めて、名称を一新しました。
「P」で始まる単語をキーワードに⎯⎯
◎企業や個人と助け合いながら連携(Partnership)していくこと
◎絵本(Picture Book)、画業(Painting)、企画(Planning)、出版(Publishing)など「いろんなことを並行して(Parallel)」やっていくこと
を目指し(前身の「パラグラフ」の理念やシンボルを継承して)、P-Graph(ピーグラフ)と名付けました。
詳しくは、About をご覧ください。
ここからは、新サイトの制作メモを記していきます。
旧サイト(Paragraph)が機構的にも内容的にも古くなってしまったため、ドメインやサーバーの今後の管理状況、更新のしやすさなども考えて、やるなら今、と一気に環境を整えた次第です。
ネット上の拠点に関しては、絶望的に使いにくかった旧サイトを捨てるつもりで、今年に入ってからnote、Mastodon、Substackなど新SNSも含めて「外部」で新しい拠点にできそうな場所を模索していました。しかし、6月初めに某所で遭遇した出来事をきっかけに、個人の考えを誰にも邪魔されずに展開できる場所として、自サーバーに立てた個人サイトに優るものはない、と思い直し、新サイトの制作とドメイン移行作業を短期間で進め、現在に至ります。
P-Graphのシンボル/ロゴタイプは当初、リサイクル&継承の考えに基づいて、旧サイトのシンボルとフォントを再利用するつもりでした。
しかし、試作したロゴを新しいデザインの中に置いてみたところ、思いのほか弱く感じられたので、別のボールドフォントを使って再デザインしました(シンボルはこれまでのものを流用)。近年、ブランドロゴの多くがサンセリフのボールドかつシンプルなスタイルを採用する理由がわかった気がしました。
コンテンツとしては、旧サイトでWorksとBlogに分かれていた記事を、同等の扱いでトップページに流すようにしました。仕事(Work)と日常(Text)が分かちがたくひとりの中にある状態を、サイト上にも反映させています。
右上のメニューからWorkとTextを個別に表示することもできます。タグクラウド(⬇)やカテゴリから、トピックごとにまとめて読むことも可能です。
250 FONT K-POP Kiiiiiii Lamp P-Graph Spotify THE BOOM あかね書房 いちよんご おんどく しなもん みんなともだちカロム カワダクニコ リットーミュージック 三木鶏郎 上田三根子 下平晃道 世界文化社 中川ひろたか 中村一義 佐藤剛 北村範史 坂本龍一 室井滋 小久保美由紀 小沢健二 志水則友 怪物 教育画劇 新しい地図 林立夫 生活クラブ 矢野顕子 秋永悠 筒美京平 荒井良二 落語 藤井風 藤本ともひこ 谷川俊太郎 金の星社 鈴木出版 長谷川義史 黒沢健一
旧サイトは今後、内容を新サイトと、Behance(Works)、note(Blog)に移し、最短で2023年秋頃を目処に廃止する予定です。リンクを貼ってくださっているみなさまにはお手数ですが、URLの変更をお願いします。ドメイン変更を伴う大規模な改修は、おそらく今回が最後となるはずです。
また、しなもん公式サイト、メールアドレスもこれを機に新しいドメインに改めました。
いまのところは個人サイト味の強い内容・外観になっていますが、今後の作業でもう少し “事務所” 的な見え方を付け加えていこうと思っています。